親孝行は、満天のオーロラを
- るび 星乃
- 2024年1月15日
- 読了時間: 2分
後悔の多い生涯を送ってきました。
成人し、一年が経過し、就職活動を行うにあたって、自然と自らのこれまでを振り返る機会を与えられました。
21歳。なろうと思えば、これから何者にでもなれるであろう若輩者。けれど。それでも、今までの人生に後悔が多いことには変わりがない。
「後悔先に立たず」
あの時、こうしていればよかった…どうして、あのような言葉を発してしまったのだろう…
もっと、きちんと考えて行動していれば…
起きたことを今さらどれだけ後悔しても、発した言葉が戻らないのと同様、過ぎてしまった時間はもう戻らない。
後悔の多い生涯を送ってきました。
だからこそ、これから過ぎる未来を後悔の少ないものにしていきたいです。
僕は今、作家を目指すための専門学校に通っています。
僕の夢は、作家になることです。
やりたいことも、誰かに自慢できるほど得意なことも、叶えたい夢も特になかった僕が出会えた、初めて「やりたい、叶えたい」と思うことができた夢。
だからこそ、僕はかつて芽生えたこの感情を離したくない。諦めたくない。
そして、その先。
作家になりたい、という夢以外にも、今の私には「やりたいこと」「行きたい場所」「これから過ごしたい未来」など細かい夢がたくさんあります。
そんな僕の現状の最果ての夢。
それが、「両親に満天のオーロラを見せる」ということです。
幼い頃、親と交わした確かな約束。
たわいもない、両親も忘れてしまっているかもしれないちっぽけな約束。
けれど、僕の心にしっかりと刻まれ、今となっては生きる目標となっている約束。
僕は僕のやりたいことをして、生きたいように生きて、夢を叶えて。
最終的に、良い人生だったと後悔のないように人生を走り抜けたいです
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